てくてくクラス

てくてくクラスのある３，４年生のクラスでの出来事です。

２学期のクラスも残りわずかとなり、講師から「（２学期は）あと３回で終わりだね。」と伝えたところ、

Ｋ君はこのクラスがあと３回で終わると受け止めたようで、「えーっ、来年もまたＳ君と一緒になれる？絶対一緒がいいっ！！あっ、でも2人じゃなくて、（ゲームを一緒にやっている）Ｓ先生のクラスの人たちと4人もいいなぁ」　　

それに対して、Ｓ君も「ぼくもＫ君と一緒がいい。楽しいもん。」と講師に2人一緒のクラスがいいと講師にお願いしてきました。

講師から２学期が残り３回であること、３学期も同じクラスだということを伝えると、とても安心したようでした。

クラス前後の待合室での様子を見ていると、一緒にＤＳを楽しむ場面が見られるようになったり、

まだ来ていないお友達を気にして「○○君は？」と講師に確認するようになったり・・・。

また、お友達がお休みだと知ると、「さみしいやん。」と残念がったりと、

お友達と過ごす時間を楽しみに来てくれるようになりました。

クラスの中では、お友達のことで我慢したり、嫌な気持ちになったりすることもあり、

お互いのことをどのように思っているのだろうと大人からすると心配になることもありましたが、

「来年も同じクラスがいい！！」という子どもたちのことばに、子ども同士のつながりの強さを感じさせられました。