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てくてくクラス

会話の奥深さ

中学生のクラスでは会話に関する課題をしています。

今日は互いに質問を繰り返しながら会話を続ける課題をしました。

どんな風にするかと言うと・・・

A君:「昨日の夜すごく暑くなかった?」

B君:「暑くなかったけど、何度くらいあったのかなぁ?」

A君:「たぶん30度は越していたと思うけど、何で暑くなかったの?」

B君:「うちの家はクーラーをつけていて、涼しかったんだけど、君の家はクーラー何台ある?」

 

こんな風に相手の質問に乗っかりながら質問で返すトレーニングです。実際にやってみると「・・・・。」で終わってしまうことが多かったり、すぐにことばが思い浮かばず悩む姿がありました。

ビデオで撮影した様子を振り返ってみると、自分を客観視することができ、「相手の質問にすぐに質問で返さず、少しその話にあわせた内容を話す」や、「詳しすぎることを話しすぎない」など、とてもよい意見が出てきました。その後、またみんなでチャレンジしてみました。

 

会話は受身だけでも、話し続けるだけでも上手くいかないことが多いです。また自分の興味のあることばかりを一方的に話すだけでも会話は成り立ちません。お互いに話したい内容のキャッチボールがあって、初めて会話が成立します。1学期ももうすぐ終わりです。会話の楽しさを感じるトレーニングを今後もたくさんしていきましょうね。