てくてくクラス
ビデオで話し合いの振り返り
1学期も残すところあとわずかになりました。中学生クラスでは1学期、意見交換や会話について学んできました。
今日は「お楽しみ会」で何をしたいか、メンバーだけで企画の話し合いをしました。その様子を講師がビデオで撮影しながら、以下の場面になった時に話し合いをストップし、モニターで振り返りました。
・話題からずれてしまった時
・一方的に意見を言ってしまう時
・話が長すぎてしまう時
・話す人を見ていない時
・他のメンバーが意見を言っている場面で話し始めてしまう時
・「別に」「どっちでも」と曖昧に答えてしまった時
・声が大きすぎる、または小さすぎる時 など
講師の「ストップ」という声に、メンバーからは「何で? おかしかった?」と疑問の声も。話していると夢中になって気づかないことが、モニターで振り返ると、「あっ・・・」と気づきやすくなります。
同じ話し合いを何テイクも繰り返し、ようやく50分のお楽しみ会の流れが決まりました。この様子は保護者の方にも報告時に見ていただきました。言いたい気持ちを徐々に我慢できている姿や他のメンバーの意見を受け入れることができた場面などもあり、時間をかけて繰り返すことで「上手な話し合い」がどんなことなのか、学ぶことができました。
話し合いが上達してきたら、2学期は中学生らしいダイナミックで体験型のプログラムを話し合って企画していきたいですね。