サポートグループ「高校の進路」
7月15日(土)、今年度1回目のサポートグループを対面で開催しました。
サポートグループとは、サポートクラスに在籍する保護者を対象とした勉強会で、年間2~3回開催されています。今回は「高校の進路」をテーマとして、大阪YMCA国際専門学校の校長の鍛治田 千文(特別支援教育士)より話をしました。
一昔前の高校の進路選択と現在では、高校の種類も増え、考え方も大きく変わりました。選択肢が多くなったことで、情報収集が大変にはなりましたが、自分に合った学校に出会えることで3年間の学校生活は大きく変わります。そのため、どのような種類の高校があるのか、そして活用できる制度、選択する上での考え方について、丁寧に話を進めました。
また、サポートクラスに在籍している高校生・
こちらは保護者からの貴重な学校情報になります。今後の進路の参考になれば幸いです。
参加された保護者の皆様からは以下の感想をいただきました。
・中学卒業後の道筋をいろいろ提示していただいたことで万が一、つまずく事があってもいろんな道があると思い安心しました。
・中学進学を前に、その先の高校進学について知れて良かったです。学校名や偏差値だけでなく、その校風や雰囲気なども体感した上で、子どもの将来を一緒に考えたいと思いました。。
・中学卒業後の進路が内部進学以外にも豊富にある事を知る事は心強いです。
・中学在学中、または高校進学後に進路変更を希望する様な事があったとしても、幾つかの選択肢の中から大学進学や就労を目指す対応が柔軟に行いやすい思いました。
・進路を決めるのは本人ですが、選択肢の提案は親の役割りでもあるかなと考えるので、卒業後の選択肢を知る事が出来て良かったです。
・高校進学時の選択肢が多いこと、学校種別の違いや特徴などの説明がとてもわかりやすかったです。
・校長先生のお話を聴かせていただき、YMCAの高校や専門学校が安心して通わせることができる印象でした。
・通っている中学では、先生方への相談やお願いしたいことを伝えるのに非常に親側も精神的に負担がかかることが多いので、その理解がある学校への進学を考えようと思いました。
サポートクラスは保護者支援も大切にしています。このような機会が少しでも保護者の皆様の安心と今後のお役に立てれたならうれしく思います。お忙しい中でのたくさんのご参加、ありがとうございました。
次回のサポートグループは「性との向き合い方」をテーマに10月に開催予定です。