関西地区YMCA合同研修会
今年度も、7月19日(月・祝)、関西地区の発達支援事業に携わる担当者が大阪YMCAに集い、研修会を持ちました。
25年前に大阪YMCAサポートクラスを開設した鍛治田より、サポートクラスの存在意義や今後の活動への展望の共有があり、
大阪・神戸・奈良・京都・広島YMCAそれぞれが、特色をいかしたプログラムを紹介しあいました。
講師研修では、まず、アイスブレイクの活動を通して、講師同士の「人となり」を知り合います。
初対面でもすぐに打ち解け合い、臨機応変に会話を展開できる講師陣です。
幼児と小学生以上のチームに分かれて「事例検討」では、各自の専門性や立場を活かしつつ、
丁寧に、1人のお子さんの行動の背景を多角的な視点で分析していきました。
認知面からのアプローチだけでなく心理面を含めて、より良い環境の提供について意見を出し合うことで、
支援に対する考え方や方向性を決める際に考慮することなどの共通理解をしています。
今後も、講師一同、共に研鑽を積んで参ります。