「乳幼児期のことばの育み方」の講演
大阪YMCAには「ぶどうの木」という子育て支援室を併設しており、多くの乳幼児期の子ども、そして保護者が通っています。
今回は子育て支援講演会として、「乳幼児期のことばの育み方」について言語聴覚士の加藤が話をしました。これから出産を迎える方、現在子育て真っ最中の方、保育士など、約40名が参加して学びの時間を持ちました。
ことばを話すようになるまでには多くの「準備」が必要であり、生まれてから1年かけて乳児はたくさんの準備をして初語へとつなげます。
また「わかることば」と「言えることば」では比重が違い、まずはわかることを増やす取り組みが大切になってきます。
ことばは人から人に伝わるものです。どのような関わりがことばを促すことにつながるか、多くの学びと気づきが今日からの子育てに役立ってもらえたらうれしく思います。