ペアレントトレーニング・フォローアップ講座

今年のペアレントトレーニングのフォローアップ講座は、２回目のオンライン開催でした。
今年のテーマは事前にいただいたリクエストの中で多かった 思春期の子どもとのかかわり方 です。

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まず、思春期・反抗期の子どもと生活を送るうえでの大切な心構えを確認。
今までのようなしつけや小言を減らし、でーんと構えて『４ナイ運動』を意識する...ということから、具体的な事例を出し合いました。

ここでは、ペアレントトレーニングの中で一番大切にしていた　こどものことをよく見る(観察する)　ことの大切さが参加者のコメントでも上がっていました。

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次に、思春期に入るまでの子どもへの声かけとの違いや避けたいことば について考えました。
ペアレントトレーニング受講中は肯定的な声かけを意識していたのに、日々の忙しさの中で、どうしても「早く！」「まだ～なの!?」と言ってしまうことが増えていた... といった気づきもありました。

ただでさえ、会話が減るのが思春期です。
思春期のこどもの心理として、親の声かけに反応できない理由もあります。
成長しているからこそ...の"理由"を大切にしながら、短い返答を活かすような声かけや、短くても肯定的なやりとりを目指していきましょう。

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もう一つ...　子どもが思春期の年齢になっているということは、親も更年期に入っていて感情のコントロールが難しくなっているという気づきがありました。
時には、少～し、気分転換をすることも必要かもしれません。
そんな時は、同じペアトレを受けられた方々と近況報告をしあうことで、少しでも皆様の心が軽くなるかもしれません。
また、よろしければ、お顔を見せていただければ嬉しいです。