楽よみ体験レッスン

今年も「楽よみ」体験レッスンでは大きな笑い声が教室に響きました。

「楽よみ」は、楽しく脳トレをしているうちに、
見る力・聞く力・記憶力・理解力・発想力...が鍛えられるプログラムです。
脳のいろいろな部位を刺激しながら、読解力や言語表現力を伸ばしていきます。

今年は実施が夏休み終盤でしたので、
自己紹介では　"ぼく/私の夏" をひとことで表してみました。
...「にこにこ」「ゴロゴロ」「ワクワク」「ひとことでは言えない（楽しいことが多すぎた！）」

早速、読む時間。
持参した本ではなく、教室にある本の中から選んだり、
読みたい本を持ってくるのを忘れた（教室に読みたい本もない...）ため、
家で読んでいた本について、自力で思い出す時間にあてた子もいました。
（発想が柔軟！）

終了の合図。
「時間が足りない！」「まだ読みたい！」「短すぎる～」
その通りです。たったの１分。まだまだ読みたい気持ちが深まります。

忘れないうちに、書く時間。
白紙・A４サイズ・B５サイズと自分に合った用紙を選んで３分。
「絵で描いてもいい？」→もちろんOKです。発表時にはことばで表すので、右脳も左脳もフル回転。

脳トレタイム１つ目は、定番の連想記憶ゲーム。
ポケモンから始まって宇宙戦艦ヤマトが出てきて...　形容詞や文章まで入って覚えづらい！
博識な仲間からの詳細な説明が入り、余計に忘れるメンバーたち(笑)

休憩時間には、スティッキーで遊んだり、iPadや携帯アプリを見せ合ったりと和気あいあい。

休憩後も、脳トレは続きます。
英語の速聴を聞き流しながら、視野を広く保ったまま（これが難しい...）、本を眺めつつ、質問に答えるワークです。
「頭が沸騰しそう...」　その通りです。

ストレッチや瞬間記憶ゲームなどをはさんで、最終計測。
真剣に読み、真剣に書きます。

柔らかい頭で、文字数を伸ばして大満足のAさん（116→200文字）。
休憩時間の腹ごしらえが効いて、万全の態勢で後半に臨んだBさん（23→160文字）。
初参加でも大いに笑って、脳トレの効果を実感していたCさん（12→80文字）。
柔軟な発想と集中力で、本に関連する絵を描き続けたDさん（1枚→2枚）。
驚きの成果を上げた皆さんの頑張りに脱帽です。

そして、お子さまの参加を支えてくださった保護者の皆さまにも感謝いたします。
長い夏休みを乗り越えてこられて...　おつかれさまでした。

「楽よみ」は楽しい中にトレーニングの要素が詰まっています。
そして、楽しい活動を通して学んだ方が、身についていくものです。
仲間と一緒に笑いながら、いつの間にか、以前の自分を超えている経験ができるのも小集団ならでは。

サポートクラスでは、随所に脳トレの要素を入れながら、それぞれのクラスに合う題材で活動を展開しています。
また、元気な顔で２学期に会えることを楽しみにしています。