泉南市立信達中学校 教員研修
泉南市立信達中学校では定期的に教員研修を実施しており、大阪YMCA発達支援事業の加藤が担当して今年で5年目を迎えました。
研修のテーマは年によって変わりますが、昨年度は多くの中学生が悩む「提出物の管理と提出率の向上」をテーマにして、中学校としてどう取り組むべきか、大阪YMCAの高校事業の例も参考にしながら研修を実施しました。
今年度のテーマは「卒業後を見据えて行うSST」です。中学校は義務教育最後の3年間、在学中だけでなく、卒業後の環境に上手に適応できるために、各学年でどのようなことができるか、夏の研修ではSSTの概要や指導方法を学びました。そして実際に各クラスで実施したことを今回の研修では共有し、そこから出た疑問や課題について加藤から話をしました。
「そもそもSSTって何なんだろう?」「生徒の成長はどうわかるのだろう?」など、実際にSSTを行ってみて感じることは多いです。先生方が忙しい時間の中で実践したことには大きな意味があり、その経験は次年度に繋がっていくと思います。
生徒のことを思い、授業後の時間を使って学ばれている先生方、お疲れさまでした。