堺市公開研修会
8月6日(火)、堺市の教職員を対象とした公開研修会が行われ、堺市教育委員会 外部専門家で大阪YMCA総合教育センターの加藤が話をしました。炎天下の中、130名ほどの先生方が参加してくださいました。
堺市は支援学校のセンター的機能の一環として、言語聴覚士・作業療法士の資格を持つ複数の外部専門家が堺市立の幼・小・中・支援学校に出向き、気になる子どもへの対応について教職員に助言等を行っています。また、毎年夏には、外部専門家がそれぞれの専門性をいかした研修会を行っています。
今回のテーマは「子どもの年齢によって変わる支援の考え方」です。子どもへの支援は発達特性や年齢だけでなく、どの未来を目指したいかによっても大きく変わります。また、少し先の未来を知ることで、今何をすべきなのかを考えることができます。今回は堺市の巡回でのエピソード以外に、大阪YMCAで幼児~高校生まで実践しているトレーニング内容なども紹介しながら、困り感を抱えている子どもたちへの支援の考え方やSSTの実践例について話をしました。
たくさんのご参加をありがとうございました。