サマープログラム:自己理解ゲーム&ゼリー作り&ツボミスクール
夏の女の子のプログラムは「自分の心と体をもっと知ろう」がテーマでした。
①自己紹介クイズ&ボードゲーム
➁ゼリー作り
➂ツボミスクール
...の、3つの柱で実施しました。
今日のメンバーは、5年生から高校3年生と幅が広く、
ほとんど初対面のメンバーだったため、少し緊張感のある開始でした。
自己紹介は、事前に設定したテーマから、
私の推し、はまっている本、絶対欲しい秘密道具など
それぞれが好きなものを教えてもらいました。
クイズに当たっても外れても、
自分のことを伝え合いお互いを知る時間になりました。
ゲームは、
①ジェスチャークイズゲーム
➁ことばを全く発さずに数字を小さい数から順に出すカードゲーム
➂ヒントを重ならないように出して答えを考えてもらうゲーム
...の、3つを実施しました。
ゲームでは、ドキドキするけれど、ほんの数秒参加できたり、
不安でカードが出せなかったり、
答えが出ないのに待つのが少ししんどかったり、
答えが出ると嬉しかったり... いろいろな気持ちになりましたね。
ゲームが終わると自分の理解者が周りにいるか、居心地の良い場所はどこか聞いてみました。
理解者は、家族や従妹、小さい時から知っている間柄が多いようでした。
また、居心地のいい場所は家、祖父母宅、USJ、ディズニーランドが上がりました。
楽しい場所をイメージしたようでした。
講師からは、自分のことを良く知ってもらっている人がいると居心地の良い場所になることを伝え、
これから出会う人たちにも自分のことを知ってもらって、
居心地のいい場所を作ってもらいたいと話しています。
そのためにも、もっと自分のことを知る必要があると伝えるとみんなが意見を出してくれました。
自分のことを知るためには親しい人に聞くのも大事だし、
自分を見つめることも大切といった話になりました。
今日はゲームでも自分のことを知れるということで、
ゲームを通して、自分の心配性度や負けず嫌い度、楽観的度など、自分のことを分析していきました。
色々なきっかけと経験が、これからも自分を知る機会になるのだと思います。
お菓子作りでは、「空ゼリー」を作りました。
カルピスとブルーハワイシロップを使い、2色のゼリーに星型のモモや飾りをつけました。
分量はきっちり図って、一工程ずつ分担したり、協力したり。
ゼラチンをよく溶かすのがポイントですと伝えると、とてもしっかり混ぜた結果、
カップに入れると「乾杯したくなるね!」という感じの泡の多い状態になりました。
それも含めて楽しく作り、泡は残りつつもしっかり固まりました。
上に飾る飾りも星形に抜いて、手分けして片付けまでしっかりしていました。
保護者の分も自分の分も好きな先生へのおすそ分けも綺麗に飾り付けて完成しました。
美味しかったですね。
後半のツボミスクールでは、
ワコールの先生が女の子の体の変化について分かりやすく教えてくださいました。
胸の形が変わる時にどのような下着を選ぶと体に合うのか、
生理の時用の下着の紹介や、自分の体の測り方なども含めて学び、
その学びを自らノートに書き込むメンバーもいました。
実際に、いろいろな種類の下着を見たり、触って違いを感じたりしながら、真剣に聞く姿が印象的でした。
大人になってからも下着とシャツの色の組み合わせで透けないようにできるなど、高校生へのヒントもありました。
終了後、「体感時間が短かった!」という声が聞こえてきました。
下着の扱い方や購入できる場所など、保護者からの多くの質問にも丁寧に答えてくださいましたことに、感謝いたします。
今日は、参加メンバーみんなにとって、
プログラムをしながら、沢山おしゃべりした一日になったのではと思います。
お昼には、みんなで"生まれた場所"や"故郷の食べ物"、お祭り"などの話をしましたね。
始めは緊張していたメンバーも、
最後にはサインを書き合ったり、寄せ書きしたりと、すっかり仲良くなっていました。
先生もみんなに沢山助けてもらって、楽しい一日になりました。
また会えることを楽しみにしています。