サマープログラム：アルバイト・受験面接多対策

8月7日（水）～8日（木）の2日間、中高生を対象に「アルバイト・受験面接対策」をテーマとしてサマープログラムを実施しました。講師はプロの劇団員であり、俳優でもあり、大阪YMCA表現コミュニケーション学科で人間関係トレーニングや演劇指導をされている植村好宏先生です。

まずは座学として、面接でよい結果がでない原因として、心が弱いからではないこと、そして技術でプラスに持っていくこともできることを学びました。そして、その技術には「規則正しい生活」「挨拶」「面接特有の技術」などがあり、参加者は植村先生から実践を交えながら一つずつ具体的な説明を聞きました。

また、「面接特有の技術」の中の表情の作り方では、目線だけでなくまゆの上げ方などを、呼吸の使い方ではささやき声でどこまでお腹の力を使って話ができるかなども学びました。

座学の後は、学んだことを２人組や３人組で、会話やゲームを通じて練習を繰り返しました。

就職する上で面接は避けては通れない道です。誰もが満足な結果を出せずに悩むことがあります。植村先生からは、「うまくできない経験は大切であり、どんどん経験すること。経験しながら上達をしていくため、積極的にチャレンジしてほしい。」と最後のことばをいただきました。

ぜひ、２日間で学んだことを今後の機会でいかしてください。