ウィンタープログラム たき火デイキャンプ
12月1日(日)、高槻市にある摂津峡青少年キャンプ場にて、小学1年~4年生を対象に「たき火デイキャンプ」を行いました。
朝に西梅田駅に集合したあと、さっそくJRで高槻駅に向かいますが、今回はライフスキルを意識した取り組みとしてお金の管理や切符の購入もプログラムの中で練習します。
まずは学びとして、iPadの画像と動画で運賃の確認や券売機での購入の仕方を理解し、イメージします。
学びが終われば実際に経験です。ライフスキルは学びと実践を繰り返す中で知識やスキルを身につけていきます。
切符もみんな上手に購入できました。さあ、新快速で高槻へ向かいましょう!
高槻駅に到着後、バスを待っている間に帰りの切符も購入しました。なぜなら、先ほど学んだ購入方法を短い時間に繰り返し経験できるからです。みんな完璧にマスターしましたね。
バスを乗り継いで、キャンプ場に到着。綺麗な紅葉がみんなを出迎えてくれました。今日は12月にしては陽気な天気で風も少なく、とてもたき火に適した日となりました。
キャンプ場に着いたら、さっそく準備開始です。まずは焼き芋の準備から!
今回のサツマイモは焼き芋の定番の品種「紅はるか」。糖度は30度以上で蜜のような濃厚な甘さが特徴です。
サツマイモを軽く水洗いして新聞紙で包み、さらに新聞紙の上から水で濡らして、アルミホイルをまいていきます。
焼き芋の準備ができたら、次はたき火の準備です。たき火マスターのよっしぃリーダーからたき火についての説明を聞き、燃えやすい木を集めました。
落ち葉や枝を集めたら、次は火つけです。今回は全員がマッチで火つけをしました。
様々場所からみんなで順番に火つけを行い、見事、炎が出てきました!
火が大きくなってくるとポカポカして、気持ちもうきうきしてきますね。少し燃やして、炭が多くなってから焼き芋を投入していきます。
また、昼食用に持参したアルミホイルで包んだおにぎりを温めるメンバーもいました。火は安全に扱えば、本当にたくさんの活用ができます。
せっかくたき火をしているので、おにぎりだけでなく、ソーセージもあぶって食べることに...。
しかし、みんなすぐに食べたくて長い時間、火であぶることが難しく...。おいしいためには辛抱も大切ですね。
お腹もいっぱいになったので、少し広場で昔遊びをして楽しみました。
その後、少し休憩したら、焼き芋ができ上る時間になりました。
自分の焼き芋はアルミホイルの形を工夫していたので、すぐに見分けがついていましたね。
さあ、アルミホイルと新聞紙をめくっていくと...
黄金色にかがやく焼き芋の登場!!
あつあつ、ホクホクをかぶりつきます。「あまーい!!」 みんな同じ第一声でした。
みんな1本をパクパク食べていました。こうしてたき火で焼き芋づくりも成功し、後片付けを済ませて大阪に帰りました。
このような野外活動の経験は年齢を重ねる中で余暇活動の広がりに繋がり、大人になった時のリフレッシュや趣味にもなります。
指導者も子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。今回はご参加くださり、ありがとうございました。