サタデークラブひかり 7月例会
7月17日、今年度2回目のひかりの活動を行いました。
身近な人の動きや表情に注目してみた前回。
ことば以外の手段を使って仲間と触れ合うことを楽しめましたね。
今回のテーマは「みんなで息を合わせよう!」です。
様々なゲームやワークを通して、みんなと合わせる楽しさや一体感を味わいましょう。
導入ワークは手拍子ゲーム。
リーダーの「よーお!」という声掛けに合わせてみんなで手拍子をします。
ただし、手拍子の数やリズムなどは、リーダーからのサインを見ていないとわからないので要注意!
手を叩く、たったこれだけのことですが、みんなでそろうと気持ちいですね。
さて、そもそも「息をそろえる」とはどういうことなのでしょうか。
クイズを通してみんなで考えます。
息を合わせるとは、せーので息を吐くこと...ではなく(笑)、調子や考えを合わせること。
どんなときにそれが必要なのかな?と尋ねてみると、
・運動会のリレーでバトンを渡すとき
・バレーボールをするとき
・以心伝心ゲームをするとき
などなど、皆さんから色々な意見が出てきました。
ここで、あるゲームをしました。
その名も「前"に"ならえゲーム」。
「前へならえ」と言われたらいつもの前へならえを、
「前にならえ」と言われたら先頭の人と同じポーズを瞬時にします。
その様子はタブレットで撮影し、すぐにスクリーンで確認。
全体の様子を客観的に見てみると、意外とうまくいっていないことに気づきます。
指示をよく聞き、仲間の様子をよく見てサインに気づくこと、
そして素早く行動に移すことの難しさを実感しました。
後半は、グループに分かれて息の合った写真を撮ります。
決められた2種類のポーズとオリジナルのポーズの写真を撮るため、作戦会議を始めた皆さん。
まだまだ慣れないグループ活動の時間。
自由度の高い時間が続くうちに、どんどん気分が高揚していくお子さんや、何をすればよいかわからず参加度が下がっていくお子さん、思うように話し合いが進まないことに悶々とするお子さんなど、初めはなかなか足並みがそろいませんでした...。
しかし、リーダーのことばがけや提案が入る中、少しずつやる気を取り戻したり、お互いに声を掛け合ったりする姿が見られるようになってきました。
何枚か写真を撮ったら、スクリーンに映して反省会をします。
「いっせーのでの"の"でしゃがんで"で"でジャンプしようや」
「写りたくない子はリーダー(の後ろで)と一緒に跳んだらいいやん」
など意見交換をしながら、素敵な作品が次々と出来上がっていきました。
最後は全員で一緒にジャンプ!
これからのひかりも、みんなで息を合わせて乗り越えていきましょうね。