サタデークラブひかり 9月例会
☆9月例会
「2022 サタデークラブひかり」9月例会をおこないました。
4回目の活動となる今回は、Aグループ・Bグループともに、
「さようなら 夏」と称して、夏を惜しむ『スイカ割りゲーム』、
「こんにちは 秋」と称して、芸術を感じる秋の『わくわく旗づくり』のプログラムに、
みんなでチャレンジしました。
今回の活動目標を、ゲームと製作活動それぞれに合わせて設定しました。
①「ルールを守って遊びを楽しもう」
②「仲間に伝わることばを考えよう」
③「仲間の意見を聞こう」
④「枠からはみ出さないように色を塗ってみよう」
まずは、『スイカ割りゲーム』です。
2つのチームに分かれ、"相手チームよりも早くスイカを叩いた方が勝ち"のルールでおこないました。
スイカを割る人は目隠しをして、チームメイトの声を頼りに前へ進みます。
チームメイトは、『もうちょっと、右』『進んで!』など声を掛け合いますが、途中で、相手チームの声の方が強く耳に入り、迷ってしまうことも・・・。
そこで工夫したのが、以前、風船バレーの時に学んだ「名前を呼ぶ!」です。
メンバーたちが「○○君、もうちょっと、左!」という風に、まず呼びかけてから誘導するようになりました。
メンバーたちは、スイカにたどり着けるように微妙な角度の違いをどう説明したらよいのか?を考えながら、取り組んでいました。
また、たどり着けていないメンバーを見つけると、相手チームからも『左!』『前!』など声掛けがあり、
ひかりの仲間としての助け合いが感じられる場面もありました。
次は、『わくわく旗づくり』です。
メンバーたちには完成図を伝えず、パズルのようにバラバラにしておいた模造紙の一片紙を配りました。
配られた紙には、何かの形と「ぬる」「ぬらない」の文字が書いてあり、「ぬる」と書いてある部分にだけ、色を塗ってもらいました。
メンバーたちは「何、これ?」「この形、あれじゃない?」と、思い思いに予想したことを話しながら、色を塗り始めました。
他のメンバーの塗り方を見て真似をするメンバーや、『すごい!』と思わず褒めたくなるような芸術性を発揮するメンバーもいました。
色を塗りながら、メンバーたちはそれぞれの学校の話に、花を咲かせていました。
終盤には、早く塗り終わったメンバーが『手伝ってほしい人~?』と声を掛けて、終わっていないメンバーを手伝う姿もありました。
それぞれの塗り絵が完成すると、次は、組み立て作業です。『こっち?』『これ、あれじゃないん?』『ここの線、色一緒やで』など、
メンバー同士で声を掛けながら組み立てました。
完成すると、バラバラだった模造紙が『ひかり』の文字に!!
最後は旗の前で並んで完成写真を撮り、子どもたちから「この写真、ほしい!」と声が上がっていました。
次回の活動は、10月例会です。皆さんとより充実した活動ができるよう、リーダーたちも心を込めてクラブの準備をしようと思っています。
少しずつ、朝晩の気温が下がってきましたね。季節の変わり目ですので、どうか、健康に気をつけて過ごしてください。
10月例会で、元気な皆さんに会えることを楽しみに待っています。