サタデークラブのぞみ　９月例会

９月例会

夏休みを越えて、久しぶりにサタデークラブ"のぞみ"のメンバーが集まりました。
夏休みの間にコロナ第7波が起こり、心配な気持ちが湧いていましたが、例会に参加してくれたメンバーの皆さんは変わらない元気な表情で、スタッフ一同、ホッとひと安心・・。
皆さんに会えると、スタッフである私たちも元気づけられます。

今回は、前回から続く創作活動の後に、救急の日（9月9日）にちなんで、『のぞみＤＥいのちを考えよう』というテーマで、いざという時に自分の周りにいる大切なひとのいのちを守れるよう、救急救命の基礎講習会をおこないました。




まずは、前回の7月例会の続きの「のぞみＤＥクラフト」です。
前回は、紙の一片を、ある規則に沿いながら色を塗り、鮮やかなシートが出来上がりましたが、あくまで、個人での作業でした。
今日は、一人ひとりのシートの断片を組み合わせて、グループでひとつの"あるもの"へと・・。
組み合わせ方をグループで考え、試行錯誤しながらひとつに合わせてゆきました。








浮かび上がってきたのは、"のぞみ"の文字です。
壁に飾りたく思い、「旗」と呼ぶことにしました。
色鮮やかな旗が、グループ毎に出来上がりました。






休憩を挟んで後半は、いよいよ救急救命の基礎講習会。
大阪YMCAで救命救急普及員の資格を持つスタッフの指導のもと、心肺蘇生法の基礎からAEDの使い方まで、動画の視聴と機材を使っての実習を交えながら学ぶ機会を持ちました。






動画視聴の際には茶目っ気たっぷりのユーモアが飛び出していたメンバーたちですが、"アッパ君"という胸骨圧迫の練習機材をペア毎に手渡されると、空気が一変。真剣な表情で練習をおこなっていました。
また、AEDの使い方講習では、希望メンバーが講師と共に等身大の人形を使って練習・・。
見守る他のメンバーの表情も引き締まっていました。
なんとも心強い"のぞみ"メンバーたちです。


サタデークラブ"のぞみ"では、11月に大阪YMCAのカーニバルに参画することを予定しています。
のぞみ旗を飾り、万が一、ご調子を崩された方がいらっしゃっても冷静に自分にできることで役に立てるよう心構えをしておく・・。
9月の活動が11月のカーニバルに活きますように・・


次回例会は、カーニバルの準備をしようと思っています。
元気なメンバーの皆さんにお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています。