サタデークラブこだま
サタデークラブこだま 3月例会
3月5日(土)、今年度最後のこだまクラスを行いました。今回は1年間の記念品として「スノードーム作り」をしました。
リーダーがモデルで見せたきらきら光るスノードームにみんな興味深々。たしかにきらきら光ってきれいですよね!
では、まずは材料集めから始めましょう。こだまでは3~4人で活動したりゲームを楽しむグループワークに力を入れてきました。今回は最終回になりますので、色々なミッション(グループゲーム)を行いながらYMCA館内に散らばる今までの活動の振り返りクイズに答えるクイズラリーをしました。
地下3階から10階までのエリアを探検しながら、階段でグリコをしたり、屋上で靴とばしをしたり、廊下では電車になって両足ジャンプで進むなどをしました。
階段でのグリコでは、だんだんと差が出てくるとくやしさからイライラしてしまう場面もありましたが、リーダーの声掛けもあり、気持ちをコントロールしながら取り組んでいました。
これは屋上での一場面・・・
靴とばしでは距離を競うのではなく、みんなの靴が上向きになったら合格という内容でした。
これは横向きだから残念・・・。もう1回チャレンジしてみよう! みんなも応援してくれます。あきらめずに最後までチャレンジできましたね。
振り返りクイズも6月からのプログラム内容をみんなよく覚えていて、全問正解でした。みんなとの楽しい思い出は記憶に深く刻み込まれますね。
館内を探検し、少し疲れましたので、おやつにしましょう。今回のおやつはひな祭りにちなんで「ひなあられ」をみんなで分け合いました。
同じ個数にわけるグループもあれば、食べられる数を言い合って、分けるグループもありました。ひなあられは小粒でおいしいですよね。特にチョコがコーティングされているあられは個数が少なく、話し合いやじゃんけんをしていました。
休憩も終わり、スノードームの材料もそろったので、作業開始!
まず、短冊状に切ったキラキラ折り紙をはさみで細かく切っていきます。四角や三角など、色々な形になりますが、どれも魔法の水の中ではきれいでしょうね。
すぐにはたくさんにならないので、子ども達は「肩がこっちゃうんだよね・・・」「疲れた・・・」などと言いますが、次第にキラキラが多くなると「もっと切りたい」と切る作業も楽しめていました。
切る作業が終わると魔法の水の調合です。最初に水を七分、注ぎます。
1年生は七分という説明でイメージがわきづらいので絵を書いて説明し、さらにリーダーの指を頼りに注いていきました。2年生は説明だけで注いていました。
続いて洗濯のりを注いていきます。
濃度の違う液体を注ぐと不思議な光景が水の中で起こり、子ども達の視線は水中に集中です。3分入れたらよく振ってミックスさせます。
濃度の違う液体が混ざり、こまかな気泡がゆっくりとビンの中を移動します。それだけでもきれいなので、子ども達のテンションはさらに上昇~!!
最後にフタをあけてキラキラ折り紙と記念のプラスティックシートを入れたら・・・
オリジナルのスノーボールの完成です! みんな振ったり、床で転がしたりして眺めていました。また、友達同士でビンを連ねて覗いていました。友達と一緒だと色々な楽しみ方ができますね。
プログラムの最後は1年間のこだまの修了証を一人ずつ授与して6回のプログラムが終了しました。
こだまクラスは「グループ」を意識しながら活動することを目標としています。3人以上の社会が生まれるグループでなるべく楽しい経験を重ね、複数の人と1つのことを成し遂げる経験を増やし、次のひかりクラスへリレーします。ひかりでは年間回数や過ごす時間も増え、少し多い5~6人のグループの中で意見を出し合うや協力すること、譲る事などを学んでいきます。2年生はこだまを卒業してひかりクラスヘ移動しますが、こだまでの経験をベースに新たな活動ができることをお祈りしています。こだまを継続される1年生の子ども達の次の参加は2011年6月からです。また1年を通じて楽しい活動を一緒にしていきましょう。
1年間、こだまの活動にご理解いただき、支えてくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。