サタデークラブのぞみ

９月１０日、サタデークラブのぞみの例会を行いました。
９月のテーマは『芸術の秋』、アート盛りだくさんの内容でした。

午前中は『陶芸』です。

陶芸は梅田にある、「ギャラリー中」で行いました。

全員初めての場所です。
地図の見方や地図記号を確認した後、
貰った地図を見て目的地までの道を考えます。
どのルートが近いか、
目印があってわかりやすいか、
一番安全な道はどれかなど、
子ども同士で話し合ってルートを決めます。

ルートが決まるとグループ毎に出発です。
グループの皆に合わせたペースの配分が難しく
信号を見るとついつい急ぎ足になってしまいます。
また、どこで曲がるか地図を広げて確認しながらの道のりでした。

全員到着すると、『陶芸』のスタートです。
真剣に説明を聞きます。

先生から土を貰うと
イメージした物を形にしようとしたり、新しいアイデアが浮かんだり、
何を作るといいかわからなくなってしまったりと様々な反応でした。
慣れてくると、みんな一生懸命取り組みます。
ひび割れたり、形が広がったり、力を入れすぎて穴を開けてしまったりもありました。
失敗をしたときには、先生に助けをもとめたり、作り直したりと、満足のいくまでチャレンジしました。

最後に、スタンプや文字を書くことで
オリジナルのお皿、コップ、ティーポットやオブジェなど、力作が完成しました！

細部までこだわった作品ばかりです！

午後からはＹＭＣＡに戻り、『コラージュで看板作り』に挑戦しました。
看板のタイトルを全員で話し合って決定し、
グループ毎に１枚、看板のイメージを共有します。

イメージが出来ると、雑誌から文字をくりぬいたり、
イラストを切り取って少しずつ貼っていきます。
集中しているとあっという間に時間がすぎ、本日は終了となりました。

今回は、個人で芸術を楽しむこともでき、
グループでコラージュにもチャレンジしました。
また、今年度の、のぞみ初めての外出でもありました。

その中で、自分の意見だけでなく相手のいい意見を認めたり、
相手の話を聞くことを、お互いが意識しており、
活動を通して、お互いを認め合える関係ができてきていると感じました。

コラージュ作りは来月も続きます。
全員で意見を出し合って、いい作品を作りあげよう！