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海の達人サポートキャンプ 速報!

今年で4回目となる海の達人サポートキャンプ(小学4年~中学3年生まで参加)が7月23日(金)から2泊3日で始まりました。今年は徳島県にある阿南国際海洋センターです。

 

キャンプの報告は写真を交えて後日、アップしますが、まずは初日の様子を・・・。

 

8時10分に集合し、通勤ラッシュの御堂筋線の洗礼を受けながらも南海難波に到着。特急サザンの車内では徐々に子どもたちも打ち解け、フェリーに乗船するころには、いい雰囲気になっていました。

 

フェリー内では自己紹介やグループ名、グループでの役割、約束事などを話し合いました。無人島グループはグループ名が「仲よし組」となり、班長・副班長に中学3年生が立候補してくれ、グループをまとめてくれています。本島グループは7人いる事からグループ名を「レインボーグループ」とし、小学6年生同士で班長・副班長をつとめています。

 

さてさて、フェリーに揺られること2時間、ようやく徳島港に到着。バスに乗り換え、徳島駅を目指したのですが・・・。渋滞に巻き込まれ、バスが延着。予定していた電車はみんなの見ている前でホームからすり抜けて行ってしまったのです。子ども達もリーダーもがっくりと肩を落としました。すると、中学3年生の子が「しかたないやん。違う方法を考えよう」と一言。その言葉にみんな気持ちを切り替え、第二案のバスでの移動となりました。

 

阿南海洋センターに30分の遅れで到着しましたが、ピンチがあると子ども達の力は倍増されるんですね。入所式を済ませ、野外料理に取り掛かるのですが、各班、テキパキ準備をするではありませんか。みんな、心の中で遅れを感じ取っていながらも、どうにかしたいという意識も持っていたと思います。

 

野外料理はキャンプの定番カレーライス。「火をつけ維持する」「野菜を切ってカレーを作る」「米を洗い、炊く」の3つの役割に分かれスタート。

今年の特徴は大きく2つありました。
1つ目は、経験者が初めて参加した子に術を教える光景が目立ったこと。
2つ目は、自分の役割が終わったらそれでおしまいではなく、違う役割の友達を手伝いにいく子が多いこと。
リーダーの声かけはあまりなく、本当に子ども達が主体でがんばりました。カレーの出来栄えはというと・・・、完璧!! これはお世辞ではなく、お米は芯もなくやわらかく、カレーはコトコト煮込まれたおいしいカレーでした。阿南のスタッフも「本当においしいですね!!」とびっくり。

片付けも小学生と中学生が役割を分担しながら素早くできました。

 

夕食の後はキャンプファイヤーと花火をして、お風呂に入り、今日の振り返りと明日の読み合わせをしました。30分の遅れはあっという間に解消され、22時には全員就寝でした。

 

大きなトラブルや心の不安定さはなく、笑顔が多く見れた1日目でした。報告をしている私自身もこんなに長々と書くつもりではなかったのですが、あまりに子ども達ががんばっていたので、「これは知らせねば!」と思い、阿南の事務所より速報を送りました。

 

明日はカヤックや無人島に行くプログラムと目白押しです。安全に気をつけ、楽しい2日目のキャンプをしてきます。明日は本島と無人島に分かれるため、速報での報告はできないかもしれません。ご了承ください。