イベント

泉佐野市鶴原地区青少年会館にて１１月３０日（火）から１月２５日（火）の期間の中で、５回シリーズで保護者勉強会が行われ、サポートクラスの講師の加藤が「発達障がいの理解と支援」「ＬＤ・およびその周辺児へのＳＳＴ」「発達検査と知能検査の概要」を、酒井が「家庭での上手なほめ方・過ごし方」「障がい児のきょうだい支援」について講演をします。すでに「発達障がいの理解と支援」（１１月３０日）　「ＬＤ・およびその周辺児へのＳＳＴ」（１２月７日）　「家庭での上手なほめ方・過ごし方」（１２月２１日）の３回が行われました。

写真は３回目の酒井による「家庭での上手なほめ方・過ごし方」の講演の様子です。

この勉強会では地域の保護者の皆様や泉佐野市教育委員会の方、青少年会館のスタッフの方が熱心に聞かれていました。終了後のアンケートからは「今まで聞いた講演会の中でもわかりやすい説明で頭の中が整理されました」　「ことばだけしっていたＳＳＴですが、普段している事もＳＳＴになっているんだと思いました」　「子どもの接し方についてあらためて考えるきっかけになりました」　「子どもの行動の前後について考えるという視点を学びました」などのご感想をいただきました。

鶴原地区青少年会館では保護者の皆様のご理解のもと、放課後活動として長坂地区の小学校の児童だけでなく、支援を必要とする児童の受け入れをしているそうで、活動を通じて児童の居場所作りや地域での交流を目的としているそうです。この５回シリーズの勉強会を通じて保護者の方や青少年会館のスタッフの方のよい学びの時間となればと思います。

サポートクラスでもこのような勉強会などの啓蒙活動が大阪府の色々な場所でできる事をうれしく思います。参加して下さいました保護者の皆様、ならびに泉佐野市教育委員会の皆様、青少年会館のスタッフの皆様、ご清聴ありがとうございました。