てくてくクラス
読める事で広がる世界
小学2年生のあるクラス。ひらがなを読み書きが苦手で1学期から視知覚や推論、聞く力、見る力などの練習をしてきました。そしてようやく2学期の最後の方でひらがなやカタカナがスムーズに読めるようになってきて、書ける文字も増えてきました。
幼児期は聞く・話すが中心でしたが、小学校に入ると読み・書きが勉強において重要になってきます。学校で提示されるプリントにもたくさんの文字が書かれており、話を聞きながら文字を読み書きすることが増えてきます。
文字を読むスピードがでてきた事により、「問題を記憶する事」ができ、「話を聞きながら考える」ことにつながり、「話を聞きながら考えて、書く」事が早くなり、その結果、たくさんの問題を解けるようになってきました。正答する数が増えてくると、もっとしてみたいという気持ちが生まれ、文字に対しても意欲的に覚えようとします。
3学期は「読み」から「書き」へ比重を変えてまた頑張りましょうね!