てくてくクラス
未来を想像してみよう!
中学2年生~3年生のクラスで、今流行のつぶやきを利用した「未来の自分たちのつぶやき」をSSTの自己理解課題として行いました。
30歳~40歳のおじさんたちのつぶやきの絵を見て、誰の未来の姿なのかをみんなで相談しながら当て合いました。
「明日はプレゼンかぁ…、休みたいな…」
「長男が全国大会に出場したんですよ」
「また会議の資料を忘れて怒られてしまったよ…」など、色々なつぶやきをみんなで見ながら、「これって○○君じゃない? 普段から緊張やすいでしょ?」など、日ごろの雰囲気から推測していました。
ここでのねらいは、「他者からそう思われるにはどこかに理由があるということ」です。日頃の振る舞いや言動を意識して振り返る練習です。プラスのつぶやきやマイナスのつぶやきがあり、みんなそれぞれ楽しみながら当て合っていました。
このクラスは自分の得意不得意をしっかり受け止める力がついてきたため、他者からの意見に怒る事なく、穏やかに楽しみながら行う事ができました。SSTにはいくつかの心のステップがあります。今までたくさんの積み重ねがあって、このような課題で自己理解できるようになりました。毎週、みんなよく頑張っています!