女の子プログラム(8月21日)
8月21日(土)、『女の子プログラム』を行いました。
『女の子プログラム』の開催は年に一度だけ。
年齢やクラスの垣根を越えて女の子たちが集まり、
女の子ならではのやりとりや知識・マナーなどを、ゆるく楽しく学びます。
今年は小学4年生~中学2年生のメンバーが集まりました。
参加者の皆さんには事前にプログラムBOOKをお送りし、
持ち物の準備や、身だしなみチェックをしてきてもらいました。
おさらいも兼ねて、まずはエチケットについて考えます。
・家を出る前にチェックしておくべきこと
・人前で座る時の姿勢
・汗をかいたときの対処
などなど、「なぜそうするべきなのか」といった理由も含めて意見を出し合いました。
さて、ここからは皆さんが一番楽しみにしていた制作の時間。
講師の先生をお呼びして、樹脂粘土を使ったアクセサリー作りに挑戦です。
(講師は、表現コミュニケーション学科の長尾が担当させていただきました。)
机にズラーッと並んだ色とりどりの樹脂粘土。
粘土の特徴や扱い方を聞いてから、一人ずつ好きな色の粘土を選びます。
先生たちは皆さんが粘土をすぐに選べるかどうか、少しだけ心配だったのですが、
そんなことは取り越し苦労でしたね。
短い時間の中で、それぞれの好きな色を素早く選んでいました。
一番初めはみんなで指輪づくりをして、粘土の扱いに慣れたら、各々の好きなものを作ります。
欲しい色の粘土を少しずつ分け合ったり、粘土の型をお勧めしあったり...。
少しずつ仲間同士の自然なやりとりも増えてきました。
素敵に出来上がりますように...。
お昼を食べたら、午後は『女の講座』。
テーマは「スマートフォンやSNSとの付き合い方」です。
学校や家庭内などの日常的なやりとりの中でも、
ちょっとした誤解から、ケンカやトラブルが起こることはよくあります。
顔が見えないSNSでは、どんなことが起こりうるのか。
SNSならではの難しさや危険性についてみんなで考えました。
そして、講座の後は写真撮影タイム。
皆さんにタブレットを配り、制作の時間につくったアクセサリーを撮影してもらいました。
「YMCAのブログに載せるね。」と伝えると、
明るさやアングルを工夫しながら、素敵な写真をたくさん撮ってくれました。
皆さんからの、「先生、みんなで一緒に写真撮りたい!」というリクエストを受け、
最後は集合写真で締めくくることに。
ネットの危険性を考えて顔は映らないように...と、後ろ向きでジャンプ!
すっかり仲良くなった皆さん。
楽しく充実した一日になりました。
また一年後に、みんなで集まりましょうね。