大阪YMCAサポートクラス

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2018年度 堺市特別支援支援学校 公開研修会 

夏休み、学校の先生は研修の時期になります。サポートクラスの講師も大阪府下の学校からの依頼を受けて、教職員研修を実施する時期です。

 

堺市では特別支援教育推進事業として、堺市立特別支援学校や堺市立の幼稚園、小・中学校に言語聴覚士や作業療法士が巡回して先生方に助言をする「自立活動アドバイザー派遣事業(支援学校センター的機能)」を独自に実施しており、この時期は巡回メンバーである言語聴覚士や作業療法士の方がそれぞれの専門分野について教職員を対象にリレー講演しています。

 

8月9日(木)はリレー講演最終日。大阪YMCAの加藤(言語聴覚士)が「SST(ソーシャルスキルトレーニング)の概要とその進め方」をテーマに百舌鳥支援学校で講演しました。約100名の先生方が真夏の暑い中、早朝から集っていただき、熱心に話を聞いてくださりました。

 

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大阪YMCAで日々実践しているSSTや、大阪府外や海外の専門機関と協働で行っているSSTの紹介などを踏まえ、SSTとは何か、何を大切に、どう考えて展開していくべきかについて話しました。

 

お盆明けも小中学校に出向いての研修は続きます。大阪YMCAの発達支援事業は、子どもたちが多くの時間を過ごす学校現場の先生方のブラッシュアップ、そして学ぶ環境の向上につながることを願い、地域貢献にも力を入れています。