大阪YMCAから全国に向けて...

７月３日（金）～４日（土）の２日間、全国のYMCAで発達支援事業に携わるスタッフによる研修会が開催されました。
本来であれば、全国のスタッフが大阪に集うのですが、コロナウイルスの感染防止のため、初の試みとしてzoom（ビデオ通話）による開催となりました。

４日（土）は大阪YMCA発達支援事業部の加藤が「YMCAの強みを生かしたSST（ソーシャルスキルトレーニング）」をテーマに講演を行いました。通常の対面による講演会とは違い、ビデオ通話では複数のパソコンを駆使して、２時間４５分を走りぬきました...。

サポートクラスでは様々なプログラムでSSTを実践しています。ソーシャルスキルは子どもの将来の選択の幅を広げるだけでなく、成功や幸福にも大きく影響を及ぼすため、サポートクラスでは早期から時間をかけてトレーニングを実施しています。

子どもたちが楽しく学ぶ中で、自分自身の強みや弱みを肯定的に受け止め、自分に適した進路を見つけ出せるように、講師も日々、子どもたちの未来を思い、クラス準備をしています。このような機会に全国に向けて大阪YMCAでの取り組みが発信できたことに感謝しつつ、今後も通ってくれる子どもや保護者のニーズに沿ったクラスを展開していきたいと思います。