お知らせ
卒業生の声 part2
『とても充実した３年間』 ４期生 金丸 直史（２０１１年３月卒業）
私が表現・コミュニケーション学科に入学してから３年の月日が経とうとしています。私にとって表コミでの３年間はとても充実していて楽しいものでした。
私は今でも表コミに入学したての頃の自分の気持ちを覚えています。その時の気持ちは期待と不安とが織り交ざったものでした。高校ではどの様な楽しいことがあるのかという期待。そして、私みたいな人間でも上手くやっていけるのかどうかという不安。私は昔から人付き合いが苦手なタイプでした。自分の言いたいことが伝えられずに周りの人に誤解を招くことがありました。そのためか私は人と関わることを避ける様になっていました。しかし、表こみに入学してそれは変わりました。私と同じ悩みを持つクラスメイトやその悩みを理解してくれる先生と関わっていくうちに自分の考えや気持ちを伝えられる様になってきました。学校生活を一緒に笑って過ごせる友人や先生といれることがとてもありがたいことだと思いました。
表コミには多くの行事があります。その中でも特に印象に残っているのが二年生の時の演劇公演です。表コミには演劇の授業があります。先生やクラスメイトと協力して一つの作品を作って発表する。その過程でどの様に演技をするか等を考えたり、練習をしたりするのは、とてもやりがいのあることでした。本番の発表を終えた時の達成感はそれまで味わったことのないものでした。
三年生になると受験勉強が大変でした。しんどい思いもしましたが、なんとか第一志望の大学に合格しました。私が努力をしたのはもちろんですが、友達や先生の助けが無ければここまでできなかったと思います。もう少しで卒業を迎えようとしています。大学に入ってもより良い日々を送ろうと思います。そして、最後にこれまで私を支えて下さった家族や友人、先生方。本当にありがとうございました。