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安心できる環境と関係性で人は変わる!
「表コミは安心できる」「今までの学校と違う」と感じた時から、生徒は変わっていきます。失敗しても決して笑われない。安心して自分を出せる環境・関係性こそが生徒の可能性を大きく伸ばします。
どこからがいじめなのか線引きをすることは大変難しいことですが、表コミでは"相手・自分が嫌だと感じたこと"はいじめの始まりであるという考え方のもと、一人で悩まず大人が一緒に解決を手伝います。大切なことは、「トラブルがあった時の解決方法を学ぶこと」です。まずは、大人と考えることで、次に同じことが起きた時、自分でどうしたらいいか考えるようになり、自分の中での解決方法や選択肢を増やしていきます。
カウンセラー・養護教諭・特別支援教育士・特別支援教育士スーパーバイザーが常駐しており、いつでも相談できます。全校生徒100名規模に対して、これらの専門家が常駐している学校はほとんどありません。また、生徒に関わる大人全員がカウンセリングマインドを持って対応しています。
担任は各学年2~3名ずつの担任でサポートをしています。担任だけでなく、どのスタッフが対応しても同じ目的をもった対応ができるよう、毎朝ミーティングを行い、常に生徒の情報を共有します。全てのスタッフが生徒全員のことを理解していることで、生徒が誰にでも相談できる環境を整えています。また、これらのスタッフとアドバイザーがチームとなり生徒を支援します。
授業では、ボランティアが入り、生徒のサポートを行います。前にいる先生に声をかける勇気がでない。今どこをしているか分からない。そんな時、生徒の隣でゆっくり丁寧にサポートすることで、授業に対する疎外感や劣等感を減らしていきます。また、大学生から社会人まで幅広い年齢層のボランティアと関わる中で、「こういう大人になりたい」「この人なら分かってくれる」という出会いがあります。温かなまなざしを持つ複数の大人がいることが、その生徒にとって自己の存在を認識する一助となります。週に25人程のボランティアがサポートしています。ボランティアの中には、表コミ卒業生の姿もあります。
スリーインワン・コンセプツ®とは、ストレス軽減の方法で、脳神経学を応用して考えられたものです。たとえば、以前人前で本を読んで笑われた経験のある生徒は、人前で読むことを避けようとします。それは、脳には過去に味わった、痛みや恐怖を避けようとする自然な機能があるからです。スリーインワン・コンセプツ®のシステムを使い、過去に味わったストレスを軽減すると、脳は過去の痛みにとらわれなくなり、生徒たちは苦手だったことに対して、楽に取り組むことができるようになります。その結果、苦手意識が解消され、自信を取り戻し、自己評価が以前よりも高くなっていきます。生徒たちは、専門家による個人セッションとして、年に数回受けることができます。
※授業や行事だけでなく、日々の高校生活において様々な場でこのサポート体制を整えています。