不登校問題について
不登校問題をどう考えるか
-その子にあった出会いを求めて-
子どもたちが不登校になるのは・・・
子ども達が不登校になって立ち止まるのは子ども達が弱いからでも親の子育てが間違っていたからでもありません。何万人もの子ども達が不登校になるのは、もっと深い社会的な理由、意味があるのです。そのことをしっかりと捉えて、子ども達に耳を傾けて心からの問いかけをしていけば、子ども達は苦しめられた、傷つけられた心を癒して必ず素晴らしい育ち直しをしてくれます。
不登校問題とは
多くの場合、不登校は行き渋りから始まり、さみだれ登校へと移り変わります。
不登校の中で、やがて子どもたちは自分を守るため一時反応を超えて二次反応へと入っていきますが、そもそも「不登校」とはどういう意味なのでしょうか?
また、「不登校問題の始まり」とはどのようなものでしょうか?子どもによる暴力。これは「助けて!」という必死のシグナルなのではないでしょうか?
様々な観点から「不登校」についてご説明いたします。
不登校問題を家庭でどう捉えるか
講師 廣木克行氏
(神戸大学発達科学部教授・登校拒否・不登校問題全国連絡会全国世話人・教育科学研究会全国委員)
「大阪YMCAでの講演会より一部抜粋」
著書:「子どもが教えてくれたこと」(北水)
「人が育つ条件」(北水)「21世紀を生きる君へ」(北水)
不登校という経験
講師 高岡健氏
(岐阜大学医学部助教授・精神科医)
「大阪YMCAでの講演会より一部抜粋」