お知らせ

新聞に表コミ卒業生保護者の声掲載

朝日新聞 保護者の声掲載

 

10月11日(日)、朝日新聞に表コミ卒業生の保護者の声が掲載されました。

表コミでは、今後も、毎月1回新聞掲載を予定しています。

1人でも多くの方に、表コミストーリーが届き、ホッと安心できるひとコマとなっていただけることを願っています。

 

 

●掲載記事●

卒業公演・卒業式の翌朝、保護者から届いた1通のメール。時刻は2:58am。「どうしても気持ちを届けたくて夢中で打ちました」と。

 

「あんなに温かい式は、初めてです。子どもは仲間はずれにされたこともあり、小・中学校ともに暗くて大人しく、クラスの中で存在感のない子どもでした。中学1年の終わりから全く学校に行けなくなり、子どもの気持ちよりも近所の目や世間体を考えていた私は、だんだんと追い詰められた気持ちになっていきました。しかし今思うと、不登校というのは子どもを守るための方法の1つなんだと思います。「行きたくない時期」と「行きたくても行けない時期」を決して見誤ってはいけない。表コミは、後者の時期にはピッタリのサポート体制のある学校です。演劇がずいぶん自信になったんだと思います。子どものイキイキとした姿を見て感無量でした。暗くて大人しかった我が子が、実は、こんなにおしゃべりで明るい子どもだったんですよね。卒業して終わりではなく、これからが始まりなのだと感じています。」(一部抜粋)

 

卒業後、彼女は料理人という夢に向かって歩んでいます