お知らせ

クローバークラブ報告

専門家の話を聞いて

 

 

7月23日のクローバークラブは、ゲストティーチャーをお招きしました。

ゲストティーチャーの山見先生は、市民目線で環境や核などの問題に取り組む活動をしています。

 

3.11の震災後、メディアから原発事故や節電の話題がよく取り上げられています。そこで、今回山見先生には、放射能や省エネ電力のお話しをしていただきました。

 

まず、クローバークラブのメンバーは、講師の方がお話しやすい場にするために、挨拶のマナーの練習をしたあと、お話会の会場設営を、みんなで行いました。

 

会場、そしてみんなの心の準備を行い、講師の方が入場した時には、メンバー全員拍手でお出迎えし、元気な声を出して挨拶をしました。

 

お話会では、放射線の何が怖いのか?と資料を使って丁寧にお話しいただきました。また、お話が進んでいく中、放射線測定器を使って、教室の放射線量を測り、福島県のある民家で、放射線測定をした時の映像をみて、放射線量の差を比べました。誰もが真剣に話を聞き、いくつも質問が出ていました。

 

その後、省エネの話題に移り、クローバークラブから「冷蔵庫・テレビ・エアコンの電気はそれぞれどれくらい使うのか?」と質問が出ました。

そこから話はどんどんふくらみ、ゲーム機の消費電力の話におよびました。ゲーム機によって、使う消費電力の差が大きく全員びっくりしていたのが印象的でした。

 

そして、予定していた時間が来て、お話会が終わり、メンバー全員立ち上がり、「ありがとうございました」とお礼の挨拶をして拍手で終了しました。

その後、お話会が終わっても質問がまだあるメンバーが残り、山見先生に自分たちの疑問を質問していました。

 

いま世間でも関心の高い話題を専門家から直接聞ける、また普段持っていた疑問を直接聞けるという機会をクローバークラブのみんなは、しっかり活用し「ためになった~」や「勉強になった」「疑問が全部解消できた」などみんなの感想を聞くことができました。