お知らせ
2年生進路指導報告
表コミ卒業後の進路を考える時間を2年生と一緒にもちました。
大学、短期大学、専門学校、職業訓練校、就職など。卒業後の進路と一言で言ってもたくさんあります。
表コミに入学し、学校に安心して通えるようになった生徒達。やっと安心できる居場所が見つかったと思ったら、すぐに次の進路に向けて考えていかなければなりません。特に、高校卒業後の進路は、社会に出ていくためのファーストステップ。険しい道ももちろんあります。
生徒達に「いい大学ってどんな大学ですか?」と質問しました。
すると、ある生徒からは「みんなが名前を知っている大学」。ある生徒からは「就職率の高い大学」。確かに、知名度、就職率、必要かもしれません。
しかし、一番大切なことは、“自分が何を学びたいか”。自分が学びたいものをどんな風に学ぶことができるか。その学びが深くなる学校=自分がしっかり選んだ学校がいい学校なのだ。いい学校かどうかは周りの評判だけでなく、自分自身が決めるもの。と生徒に言うと、頷く生徒、驚く生徒、戸惑う生徒と様々でした。
そんな中、希望の生徒数名が進路先の一つである職業訓練校に体験に行きました。
当日は、事務系・作業系に分かれ、事務系はパワーポイントを使用した自己紹介。作業系は、ハンダゴテを使用した接合作業。それぞれに、就職を意識した緊張感の中、体験が終了しました。
1つでも多くの体験が、進路を選択する上でのお助けアイテムとなりますように願っています。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****