お知らせ

NHKフォーラム依頼され講演

2007年度から全国の小中学校で特別支援教育の取組が始まり、現在は高校、大学にもそのことが求められるようになりました。表コミは当初よりその取組に力をいれていることにより、11月18日、ドーンセンター(大阪市中央区)で開催されたNHKフォーラムで「高校現場で行っている支援~具体的な取組から」という内容で講演を依頼されました。

 

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就労がテーマでしたが、表コミは就労に向かう前の人間力をつける学校であり、その具体的な取組を話しました。「マズローの欲求の段階説」にあるように、下位の欲求が満たされると次の段階にいきます。安心して生活ができ、家族や仲間から認められることで、自分の持っている能力を引き出したい、あるべき自分になりたい、というこのとおりに生徒たちは変化し、希望を持ち、夢を語りだします。表コミでしっかり人に認められ、自尊感情を持つことができると、希望(進路)に向かって歩く力が蓄えられるのです。


最初は手厚いサポートを、そして卒業までには少しずつサポートを減らし、自立をめざすことなどをお話させていただきました。