お知らせ

新年のご挨拶

shimenawamikan.gif新しい年、それぞれ新たに目標を考える良い時間です。表コミの中では生徒は絶えず目標、ねらいを確認し自己評価をすることが習慣化しています。そういう学校生活を過ごすことで生徒たちが大きく成長をしていることを感じさせられることが多々あります。

 

 

 過日、2年生の素晴らしい演劇公演が終わりました。演劇前に保護者の方に「お子様は入学時から変わりましたか?」という質問にほぼ全員の皆さんが「変わった」と感激の言葉を寄せてくださり、私たちも胸がいっぱいになりました。変わるのは生徒だけではありません。公演後、あるスタッフが「表コミは僕に多くのものを与えてくれる。生き方さえ変わった。こんなことは想像できなかった」と。かくいう私も。2年生の保護者の方にはお話しましたが、娘が高校時代、親娘の関係は最悪でした。夜遅く帰宅する娘に玄関ドア1枚隔てて「開けて!」「何時やと思ってんの!」とバトルをくりかえしていました。でも生徒たちと接する中で「子どもは生きてこの世に存在するだけで十分」と思えるようになったのです。そうすると我が子にも生徒に話しかけるような話し方に変わっていきました。大人がぎょっとするような服装でも「何着てんの!」ではなく「それ変わってんね。どこで見つけたん?」というように(さすがに「いいね」とは言えませんが)。そのように自分が変わることで関係が徐々に修復していきました。ほんとに生徒に感謝です。  

 さて今年も生徒一緒に成長させていただけそうです。なんたって表コミ生はやりがいがありますから(笑)生徒やご家族の皆様と出会って新しい年を迎えられることに感謝して。