表コミDAY（万博記念公園）

夏休み最終週の9月24日（金）、万博記念公園で表コミDAYを行いました。

▲表コミDAY日和の晴天です！

【表コミDAYとは？】

１年生は数ヶ月経つと、少しずつ学校に慣れてきた人、友達ができた人が出てきます。まだ頑張って通っていたり、不安の中登校している人は、慣れたように見える仲間を側で見ていて、少し焦りを感じ始めます。そんな時、２・３年生とゆるやかに繋がれる場があれば、という思いから表コミDAYを設定しました。

同じ経験をしてきた先輩たちだからこそ掛けられる温かい言葉や繋がりがあります。表コミは、スタッフ・講師・ボランティアだけでなく、生徒同士で助け合う、そんなステキな姿がたくさん見られる学校です。

３年生のリーダーは、お昼休みや放課後の時間を使い、この日のために準備をしてきました。2021年度表コミDAYのテーマは『楽しむこと』！１～３年生全員が楽しめ、安心して参加できるために、また、１年生が早く学校に馴染めるようにどのような声かけやサポートが必要か、ミーティングを重ねました。

▲３年生リーダーミーティングの様子

【万博記念公園集合！いざ出発！】

今年は感染症対策のため集団での移動ができず、２・３年生は全員現地集合。１年生も夏休み期間中に行き方を調べたり下見に行くなどして対策しました。

チーム全員が集合したら、ミッションを行う順番とルート決めを行います。

【ミッションに挑戦！】

１チーム１０人～１１人の人数で、チーム対抗戦ミッションゲームです。

１０色のTシャツのカラーや先生の名前をもじったチーム名がとてもユニークです。

mission1：「太陽の塔」前でジャンプ集合写真を撮れ！

ミッションのクリア条件として、「５人以上地面から足が浮いていること」があり、みんなで息を合わせてジャンプしました。

　　

チームメンバー全員の足が浮いているとボーナスポイントが！粘り強く何度もチャレンジしたチームもありました。

mission2：「ソラード展望タワー」で集合写真を撮れ！

展望台から見る景色は格別でした。

「おー！すごーい！風が気持ちいい！」と坂道を登った疲れも忘れて大興奮です。

展望台までの道のりは急な階段や不安定な道などがありしんどいこともありますが、それ以上に仲間と一緒に歩くことで楽しさや喜びを感じられたり、きれいな景色を見て達成感を味わえることがよいところの一つだと思います。

mission3：「バラ園」周辺で謎解き！

問題の一つである「この球体の穴は何個？」

何度数えてもチームの数が合わず、「２４個！」「３１個！」「え、全然ちがうやん！」と間を取ったりするチームもありました。

mission4：夢の池「サイクルボート」に乗れ！

ボートに初めて乗る人も多くおり、大人気のアクティビティでした。

mission5：「ぼうけんの海のひろば」で集合写真を撮れ！

ここは海をモチーフとした遊具がある公園です。

『冒険感のある、楽しい写真』を撮り、その写真にタイトルをつけるミッション。

どのチームの作品もユニークで、メンバーのキャラクターや個性、チームのカラーを活かしながら撮影会を行いました。

ここで活躍するのは、２・３年生の役割である「写真盛り上げ隊」！映画監督のように「もうちょっと右！」「手を高く！」など、自分の役割を楽しみながら全うしていました。

この姿を見た１年生は「チームを一つにして、すごい」と、感じたことが多かったようです。振り返りシートでは、次年度、見本となる先輩になるための抱負がたくさん書かれていました。３学年で行事を行うことで上級生にも下級生にもよい刺激となっています。

mission6：「EXPO'70 パビリオン」ピクトグラムを作れ！

超難題ミッションです。

短時間でピクトグラムを作る、そしてチームの意見をまとめて一つの作品を提出するというスーパーハードなミッションです。

さすがの表コミ生！

表コミの特徴をよく表しています。

mission7：「巨大立体アスレチック迷路」に挑戦せよ！

知力コース、体力コースに分かれてゴールを目指します。

３年生が「どちらのコースの方が安心？」と1年生に声を掛ける姿が印象的でした。

【表コミDAY川柳】

みんなが考えた表コミDAY川柳を一部ご紹介します。