小野寺 悠馬

卒業後も交流がある友人ができるとは夢にも思っていなかった

小野寺 悠馬

1.表コミに転編入しようと思った理由

同じ不登校経験者のための学校という点で編入を決めた

当時は高校卒業さえできたらどこでもいいと思っていました。
その中で強いて言うならば同じ不登校経験者のための学校という点で編入を決めたと思います。

2.表コミに転編入した時の自分の気持ち

不安や恐怖はなかった

教室に入るまでは緊張しかしていなかったです。
本当に心臓バクバクでした。教室入ったあと同級生からの視線が集中しそうとか、質問攻めされたらどうしようとかそんなことを考えていました。
実際そうなったのですが、中学生時代不登校の時一度だけ登校した際の好機の目や敵意の視線と比べると不安や恐怖はなかったです。

3.実際に転編入して良かったこと

高校を卒業しても交流が続いている友人ができた

高校を卒業しても交流が続いている友人ができたことです。気兼ねなく話すことができる有難い存在です。
毎日外に出る機会があることはとても良いことだったと思います。中学生時、不登校だった頃は家に引きこもっておりましたが、編入してからは登校を重ねるごとに慣れてきたからかだんだんと休日にも外出するようになりました。今では一人旅をするようにもなり自然と鍛えられたと思います。

4.実際に転編入してイメージと違ったこと

クラスの雰囲気がイメージしていたより明るかった

クラスの雰囲気がイメージしていたより明るかったです。
不登校の生徒が来る学校というイメージがあったので暗い雰囲気を想像していたました。実際は明るい同級生も多くて自分とは正反対のタイプの同級生の多さ驚きました。

先生方とこんなによく話すとは思っておりませんでした。生徒へのサポートがあることはなんとなく知っておりましたが、一人の生徒にここまで関わっていただけるとは想像していた以上でした。
放課後の何気ない雑談や出席日数、進路先といった真剣なことまで幅広く対応してくださりました。

小野寺 悠馬

5.表コミで過ごして、今どんな気持ちか

前向きにとらえることができるようになりました

ここまで面倒よくしてくれる学校は他にないと断言できます。とても感謝しております。
中学時代の嫌な思い出も表コミに入るためのステップだったのかなと少し前向きにとらえることができるようになりました。

6.転編入を悩んでいる高校生に伝えたいこと

少しでも興味があるなら見学してみる

少しでも興味があるなら見学してみることを伝えたいです。
結局のところ、編入して学校生活を送るのは自分です。ですので、見学して授業や休憩中の在学生の雰囲気を肌で感じてほしいです。

7.表コミで得たことは何か

卒業後も交流がある友人

表コミで得たもので最初に思い浮かぶことはやはり友人です。
まさか卒業後も交流がある友人ができるとは夢にも思っていなかったのでとても有難いです。