3年生 MBS毎日放送特別授業「表現と報道」

3年生夏休み特別授業では、重点的に取り組んでいる平和学習の一環として、表現と報道について学びました。
講師は、MBS毎日放送の松澤良治さん。楽しいクイズや、報道カメラマンとして活躍された 海外特派員時代の経験談を織り交ぜながら、報道の仕事についてお話をしてくださいました。
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教科書に書いてある「独立」「住民投票」「国連の多国籍軍」「治安」などの言葉たち。
現場では、一人ひとりの思いや生活、命にかかわるたいせつな出来事であり、メディアの皆さんはそれこそ命がけで伝えてくださっていることがわかりました。

アナウンサー体験の後は、グループディスカッションも。
「戦争はなぜ起こるのか、戦争がなくなるためにはどうすれば良いのか」
5つの切り口で考え、グループごとに発表しました。
さすが3年生。短い時間の中でもしっかりと意見をまとめ、真剣な発表になりました。
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『現場に真実がある。だから、現場に行って、自分の目で確かめる。
災害は、戦争は危険だと言って、誰も取材しなかったら、困っている人たちの様子がわからない。
誰も興味を持たないし、助けの手を差しのべない。
戦争の悲惨さを報道し続けることが、少しでも平和につながると信じて、報道を続けています。』
 
ついつい、インターネットで調べてわかったつもりになっている私たちにとって、松澤さんの言葉はずしりと響きました。
 
松澤さん、貴重な学びをありがとうございました!
是非、授業リポ動画をご覧ください。
 
●3年WEBニュース「MBS報道授業」
https://youtu.be/YAoeeGDVdk4

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