夏休み 登校日・避難訓練

表コミは大阪YMCA会館という大きな会館の4階にあります。

館内には乳幼児さんから高齢のかたまでいろいろな方が日常のさまざまな活動に参加されています。そのため館内の防災意識を高めるために年に2回全館で避難訓練を実施しています。

地震や火災を想定した訓練のため、その時々の設定される災害内容によって避難指示や避難方法が変わってきます。またさまざまな国籍を背景にもつ人びとが集う館内のため、指示も多言語にわたります。

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年2回の避難訓練にプラスして表コミは長期休暇の登校日を利用して避難訓練を行います。

今年も9月の登校日に実施しました。

まずは地震が起きた瞬間の初期動作(机の下に避難等)を行ったあと、揺れにより館内で火災が発生したということを想定に靭公園まで全員で非常階段を使用して避難しました。

炎天下の中、靭公園まで避難した後、学年ごとに集合、人数チェック、体調チェック等を行いました。そのあと、靭公園から自宅に帰るということを想定し、路線別に再集合しました。そこから各グループごとに今日は表コミに戻ることを設定して訓練も行いました。

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館内にもどったあとの感想です。

・火災が起きたとき、ハンカチなどで口をおおうとよいことを知れてよかった。

・学校で災害が起きたあとにどうしたらいいかわかってよかった。

・避難までにいろんな建物が壊れていたり、道ががたがたになったらどうしたらいいかと思った。

・学校では避難先を知っているけど、家で災害が起きた時の避難先を家族で話し合ってみたい。

・帰宅する方向が一緒の人がいることがわかり、安心した。

・帰宅する方向がわかってももしそこで困ったらどうしようか不安になった。

・情報をいろいろ知れて安心した。

・いろいろ情報を調べておく必要があるとわかった。

毎年実施していることですが、毎年振返ってみることが大切ですね。

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***** 在籍生の7割が不登校経験あり ***** 

***** 経験を通して仲間づくり・コミュニケーションを学ぶ学校 *****

大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科(表コミ)