体験、人、メディア
人の学びは、「体験」「人」「メディア」の3つからと言われています。
「体験」とは、文字通り、自分自身が見聞きしたこと、です。
「人」とは、人から聞いた話。
「メディア」とは、本や映画等の情報発信手段です。
この3つのなかで、いちばんインパクトがあり、心に残るのは「体験」です。
たとえば、ある国で大規模な飢饉が発生し、多くの人が亡くなったとします。
このことについて書かれた本を読めば、もちろん、考えることや思うことはあるでしょう。また、この飢饉を体験した人から直接、話を聞いたとしたらどうでしょうか。本より、さらに心に強く残るのではないかと思います。
けれど、自分自身が実際にその地を訪れ、数日でもすごしたすると、どうでしょうか。
「本」や「メディア」以上に、強い影響を与えることになるでしょう。
人によっては、「将来、世界中の飢饉をなくすために働きたい」と考え、国連やNPO法人に興味を持つかもしれません。
「体験」はわたしたちに考える機会を与えてくれるのです。
表コミでは、たくさんの「体験」機会があります。
さまざまな宿泊行事。生徒同士で話し合いをする授業。自分たちで企画、運営を担う、とさぼりカーニバル(文化祭)。ボランティア体験。卒業公演。
いろんな体験をしていくことが、学びや成長の第一歩。
大人になって、高校時代を振り返った時に、「いろんな体験をしてよかった!」と思えるように。
広報 山口
***** 在籍生の7割が不登校経験あり *****
***** 経験を通して仲間づくり・コミュニケーションを学ぶ学校 *****
大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科(表コミ)
