3年生「とさぼりカーニバル」

 

3年生にとって最後のとさぼりカーニバル!

 

3年生は進路のこともあり参加するかしないのかを自分たちで選ぶことができます。参加するのかしないのか。まずはこのことに時間を取ってじっくりと話し合いました。

それぞれがお昼休みなどを使い自主的に会議を開き、様々な意見をくみ取りました。「意見を出しにくい人のために紙に書いてもらったら全員の意見を聴くことができるのではないか」など工夫を凝らし、最終的に全員の意見を聴くことができました。結果は「参加する!」話し合いに時間を取った分、準備のスケジュールがタイトです。

しかし、そこは3年生の底力!誰が何を持ってくる?買い出しはどうする?試作はどのようにする?カーニバル実行委員会のメンバーが中心となり、きちんと当日に合わせることができ無事参加することができました。

当日大学受験と重なった生徒もいましたがカーニバルのプロセスに参加し協力する大切なクラスの一員です。

「受験勉強で忙しい人もいる。だから手の込んだものをつくって売るのではなく、忙しい人の負担にならないものを」この思いからメニューと分担を考えました。手軽にできて、かつお客様に満足いただけるもの。4つの案を絞り出し、最終的にマシュマロクッキーに決定しました。


試作ではうまくいかず、きちんとお客様にお届けするにはどうすればいいか試作後も話し合いをしました。当日はラッピングの効果や、生徒の頑張りもあって大盛況。「チョコレートを追加して!」売り場から何度も調理場にやってきました。結果、予定よりも早く売り上げることができ、それぞれ他のカーニバルの出し物も楽しむことができました。

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自分たちのスケジュールを管理し参加してくれた12期生。次の卒業公演に向けてどんな学びをしていくのか楽しみです。