紀泉宿泊研修に行ってきました
2年生は夏休みの始まる直前、2泊3日の紀泉宿泊研修へ行ってきました。
①お互いの気持ちを確認しながら、「みんなが居心地の良いクラス」とは何かを考える。
②クラスメイトの知らなかった一面を発見し、まだ関わっていない人と積極的に関わってみる。
③自然の中で、人も生き物も植物も、全ての生き物を大切にする心を育む。
この3つを目標に掲げ、出発です。
行きのバスの中では各班で考えたレクリエーションをしながら、到着するまで楽しい時間を過ごしました。
到着してまず行ったのはオリエンテーションです。
これからどんな所でどんなスタッフと過ごすのか、
不安解消もこめて、目で見て耳で聴き確認しました。


1日目の大イベント『紀泉アドベンチャー』 。
「キノコの写真を撮る」「パイやピザを焼く釜を探す」など
合計15のミッションを各班で協力をしながらクリアし、
紀泉わいわい村を満喫しました。

夜ご飯は、昔ながらの調理器具を使い、カレーライスを作りました。
施設の方からの説明を聞く眼差しは真剣そのものです。

はじめてのへっつい。自分たちでの火おこしに苦戦しましたが、おいしい夜ご飯が出来上がりました。
後片付けももちろん自分たちで行います。


夜は、盛大に盛り上がったキャンプファイヤー。この日のために考えたレクリエーションを代表の班が発表しました。

2日目は『紀泉わくワーク』からスタート。


昼ご飯は、石釜ピザとじゃがバターです。
自分たちで生地をこね、盛り付けたピザは格別でした。



ここから少し長めの自由時間。
川遊びをしたり、のんびり過ごすなど、それぞれ大自然の中で普段味わえない自由時間を満喫しました。



2日目の夜は研部屋の真ん中にあるキャンドルを全員で囲み、語りの時間を持ちました。
テーマは「クラスに対して思っていること」です。ここだからこそ伝え合える想いを共有し、絆を深めました。
最終日は、感謝をこめて掃除をし、心身ともにスッキリした気持ちで表コミへ。

紀泉わいわい村での生活を通し、昔の人の暮らしがどれほど大変だったかを経験し、エアコンや電化製品のある現代の生活のありがたさを痛感しました。
また、12期生で協力し合い生活し、絆深まる実りある3日間となりました。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****
大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科