春期野外実技リーダートレーニング(スタッフ研修)
去る5/3~5/5の2泊3日、野外キャンプ事業部でリーダートレーニングが開催され、
スタッフの西林が研修として参加しました。
YMCAのリーダーとは「仲間と共に考え、悩みながら、体験的に喜びや優しさを見つけ、
情熱と責任を持って活動する、そして子どもたちと一緒に成長していく」。これらのことに共感し、
楽しく子どもの成長に関わってゆける人のことをいいます。現在、大阪YMCAでは、
約500名のユースボランティアリーダーが活動しています。
今回の野外実技リーダートレーニングでは、基本的なキャンプの体験、技術や知識の習得を含め、
こどもたちとの活動の中で「大切にすべきこと」を学びました。
1日目の午前中は六甲山に登り、テンティングや野外炊事など、野外活動の基本を学びました。
夜もトレーニングは続き、読図とコンパスワークを習得しました。
2日目のメインは、オリエンテーリング大会で、約6時間、六甲山の大自然を駆け巡りました。
夜はキャンプファイヤーのトレーニングがあり、ゲームの組み立てについて、学びました。
最終日の3日目は生活空間の撤収、テントの片付けをし、“来た時よりも美しく”を徹底しました。
3日間のキャンプを通して、キャンプでの基礎知識はもちろん、仲間と共に考え、
悩みながら、協力するというYMCAリーダーとしての心構えを学びました。また野外炊事では、
今では当たり前のことが昔はこんなにも大変なことだったのかと、改めて現在の生活に感謝する機会となりました。
この3日間の学びを、今後の表コミのプログラムに生かしていきたいと思います。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****