吉田 博志(2008年度卒業生)

「自分は不登校だった。」 このことを他の人に話せるようになったのは 表コミに入ってから

吉田 博志

中学1年の時に不登校になった私は、自信が持てず、閉じこもる日々を送っていました。 しかし、表コミ生活を通して、徐々に自分を受け入れることができるようになっていきました。
それは、ありのままの自分を受けとめてくれる安心感や、些細なことでも親身に相談にのってくれる先生やボランティアの方によるサポートがあったからだと思います。
そんな高校生活を送ることで、「不登校という経験があったからこそ今の自分がいるのだ」と気付くことができました。 表コミ卒業後は大学で心理学を学び、大学卒業後、縁あってスタッフとして再び表コミに関わらせていただくことになり、今、大変幸せを感じています。