井上 恵里花(2011年度卒業生)

私にとって安心できる場所。表コミは「もう一つの家」

井上 恵里花

幼少時から他人が怖く、人と関わることがほとんどできませんでした。
苦痛でしかなかった学校では不登校になり、自分の殻に閉じこもって生きていました。 しかし、表コミは先生方にも友人にもあたたかく受け入れてもらえる場所で、初めて学校と呼ばれる場所で安心して過ごすことができました。
今では大学に通学し、人間関係を築けるようになっています。 この成長があったのも、表コミで人に対する安心感が芽生え、心の休息ができたからこそだと思います。
表コミ卒業後も、ボランティアとして表コミとつながりを持つことができ、自分にとって表コミは「もう一つの家」のような場所となっています。 これからも表コミで過ごした時間を支えに、専攻している心理学や様々なことを学び、向上していきたいです。