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12期生 入学礼拝
桜の便りが各地から聞かれる4月7日（木）、表コミ12期生の入学礼拝を行いました。
2日間のオリエンテーションを終え、クラスメイトや教員達と交流を始めた新入生。新しい学校生活に向け、期待と不安の入り混じった、緊張した面持ちで登校しました。
会場の受付で緊張している新入生たちを迎えたのは、ちょうど1年前に同じ思いで入学した11期生。先輩達が優しく声をかけながら、新入生の胸に生徒手作りのバラのブローチをつけます。
賛美歌を歌い、聖書を拝読します。これから3年間、折りにふれ親しんでいく賛美歌・聖書との最初の出会いです。選ばれた箇所は、創世記 28章 15節。
「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない」
表コミが新入生たちに向けて贈る決意を、司会の齋藤先生が読み上げます。
本校チャプレン・岡村恒牧師、佐藤校長、池田学科長から、次々と温かく、力強いメッセージが贈られ、その後在校生代表として最高学年となった10期生の代表2人が、新入生に向けて歓迎の辞を述べました。
自分のペースで学習できること、安心できる居場所であること、信頼できる仲間や先輩、先生たちがいること、焦らなくてもいいこと。表コミの目玉授業・演劇のことや、表コミ生活でできる友人たちのこと...。
自分たちの2年間の実体験からの、温かい応援メッセージでした。
教職員紹介で、これからかかわる多くの教員達と顔を合わせた後、YMCAの歌を歌い、入学礼拝は終了しました。
表コミが掲げる合言葉「安心できる環境と関係性で、人は変わる」ということの恵みが、これから新入生の歩んでいく道を、静かに照らし続けてくれますように。
表コミは12期生と共に歩み続けます。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****