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六甲オーバーナイト1日目

2月9日、10日に六甲山YMCAで一泊二日の宿泊研修に行ってきました。
六甲山YMCAは自然に囲まれ、神戸の景色を一望できる、
六甲山頂付近にあるキャンプ場です。

着いてはすぐ六甲山ＹＭＣＡを知るためのポイントハイク。
2万平方メートルの敷地をグループに分かれてポイントを探し、クイズに答えていきます。

晴天ながらも底冷えがしていました。
それでも生徒たちは雪の中ではしゃいでいました。

山の中ということもあり、ポイント探しはなかなか難航している様子・・・。
階段を上がったり下がったり。いつの間にか体も暖まってきました。

午後からは「何故表コミに来たか」と過去の自分をふりかえりました。
一人ひとりが今までのことを素直に語ります。
「毎日悪口を言われていて、一人だった」「いつも人目が気になっていた」
「いじめられて学校に行けなくなった」・・・・。そして今が「楽しい」と。

過去を語った後は、現在の学級の課題や個人の課題を挙げていきました。
学級の課題では表コミとしてどうしたらいいか、どう向き合うかをそれぞれに問いかけます。
あたたかい学級になるために、良いことも悪いことも認め、尊重しあえる友達関係を求めていることを確認し合いました。

食事はセルフサービス。セルフサービスといっても、みんなで協力をして役割分担をしつつ、食事の準備をすすめました。
温かいごはんに「六甲山ＹＭＣＡの食事はおいしい！」とみんなの顔もほころびました。

夜は、午後のこれからの決意を暖炉の火の前で、一人ずつ発表していきました。

中学時代修学旅行に行かなかった生徒も多く、宿泊は当日まで不安と期待が交錯していたようです。
でもここまでくると・・・みな、夜遅くまで語り合っていました。