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1年生 デイキャンプ
1年生だけの初の学校行事
6月12日（金）。晴天の中、高槻市立摂津峡青少年キャンプ場にいきました。いつもと違った環境で集団行動をすることが、苦手だったり慣れていない生徒たちが多いのですが、今回、出席率が大変高く、生徒の心意気を感じました。
生徒達は、事前に班でデイキャンプに向けての話し合いをしました。人の話を否定しない・自分がどう思っているか伝える努力をする・人の話を聞くことを【話合いのルール】として、野外料理を決めていきます。インターネットでレシピを調べてくる班もありました。また、委員を募り、委員を中心にしおりを作成やレクリエーションの内容を決めました。
当日は、野外料理が中心です。より多くの社会経験を積むことを目的としスーパーで買出しをするところから始まります。食材の場所や、個数、合計金額の算出を班で悩み考えている姿、重い食材を男の子が持つ姿が印象的でした。
野外料理は食材や食器、かまどの各担当と分かれます。本物の「火」を見ることは日常生活では全くといってありません。小さな木の枝から大きな薪に火が移していくこと、火を消さないようにすること、薪の並べ方を工夫して火の大きさを調整することは生徒にとっては魅力的難しいことですが、緊張しながらも、責任感一杯で取り組んでいました。
☆生徒の声☆
・ 今まで、こういうキャンプはいつもお客さんみたいにひとりぼっちだったし、何かやろうとしても、どうせ出来ないでしょとなにもさせてもらえなかった。でも、今回はバスの中でも友達と話せて楽しく、その後もずーっと楽しかった。一日中、何かすることがあって、ひとつひとつが楽しかった。自分も出来るんだというのが分かった。楽しかった。
・デイキャンプで悩みが解決できたから良かった。行ってなかったら、多分終わってた。
・最初いきたくなかったよ、けど行ったら楽しかったよ。