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1年生ワンデイティーチャー!初回は「人狼ゲーム」
1年生の美術の時間、後期からは順番に、生徒一人ひとりが先生になって授業をしています。授業内容も進め方も全て、自分で考える。「どんな内容ならみんなに楽しんでもらえるだろう?」「自分の好きなことについてみんなに知ってもらいたい」それぞれの思いを持って、準備を進めています。
第1回目のワンデイティーチャーが用意したのは「人狼ゲーム」。手描きのカードに、ワードで作成したルール説明。放課後も使って、丁寧に準備をしていました。
実際に授業を始めると、伝えるのはやっぱり難しい。ルールについての質問があちこちから。一つ一つに丁寧に答え、みんなが分かるまできちんと説明していく根気強い姿勢が見られました。
ルールをより理解するためにデモを行い、デモの中で細かく伝えていきました。ルールが浸透してからは大盛り上がり。生徒たちもクラスメイトが準備した授業に協力的で、積極的に取り組みました。1つの授業を作り上げるには、先生と生徒両方の力が必要なことを、自分達で取り組むことで体感していきます。自分で考えて、しっかり準備をする。「自立への歩み」をサポートする表コミならではの授業です。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****
大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科