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2011年度　入学式

表コミ７期生　期待と緊張でいっぱいの入学式

2011年4月9日。

表コミ第7期生の入学式を行いました。

胸には、先輩たちが美術の授業で作ってくれたコサージュをつけて、

緊張しながら入学式に臨む新入生。

創立７年目を迎えた表現・コミュニケーション学科。

校長、学科長からの祝辞は、６年間の歩みの中で作られてきた「安心できる環境」という、メッセージ、そしてそこに新入生を迎え入れる喜びに満ちていました。また新３年生代表から贈られた言葉は、元気にあふれ、そして２年間の確かな成長を感じさせるものでした。

入学式後の交流会。

場所をホールに移し、新入生と、保護者・講師・ボランティアが一緒のグループになって、仲間作りのゲームを行いました。言葉を使わずにコミュニケーションしながらグループを作っていくワーク。120人の大集団が、全く声を出さずに視線や身振りを取り合いながら移動する。毎年ながら不思議な空間が生まれます。

グループに分かれた後は、一人一人自己紹介しながら、それぞれの違いと、共通点を探していきました。「さまざまな人たちが集まって、大きな場を作り出している」表コミという空間を、新入生にも、保護者の方にもいよいよ実感として感じていただけたことでしょう。

最後に、一人一人異なる時間感覚を、グループ内で一つに統一するというワークに進みました。グループごとに話し合う中で、周りの人たちと感覚を合わせるにはどうしたらいいのか、一人一人が実感として考え、取り組みました。

新入生、保護者、スタッフ、講師、ボランティア。表コミに集うさまざまな人たちが、それぞれに親近感を持つことができました。また保護者の皆様にも、これからお子様がどんな仲間・先生たちと一緒に学んでいくか、を知る良い機会になったのではないかと思います。