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2011年度 第１回全体礼拝
「心を照らすともしび」
聖書 「ペトロの手紙二 第１章１９節～２１節」
こうして、わたしたちには、預言の言葉はいっそう確かなものとなっています。夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、どうかこの預言の言葉に留意していてください。何よりもまず心得てほしいのは、聖書の預言は何一つ、自分勝手には解釈すべきではないということです。なぜなら、預言は決して自分の意志に基づいて語られたのではなく、人々が聖霊に導かれて神からの言葉を語ったものだからです。
２０１１年度、第１回目の全体礼拝を持ちました。
全学年が集まり、静かな時を持つ。表コミでは、月に１度、全体礼拝を行っています。今年は第１・３回目の礼拝を大阪教会で、残りの礼拝を学校のチャペルで行います。
大阪教会は、学校から徒歩５分ほどの場所にあります。１９２２年に建てられた教会で、ずっしりと重みのある落ち着いたヴォーリス設計の建物で、建築物としても有名な由緒ある教会です。日本では数少ないパイプオルガンの音色を聴くこともできます。月に１度表コミ生と一緒に祈りの時を持ち、静かにチャプレン岡村牧師の説教に耳をすます時間は、大変心地の良い空間です。
第１回目の全体礼拝は、教会という場所に入ることが初めての生徒にとっては、緊張でいっぱいだったかもしれません。しかし、１年生の生徒からは「自然と涙がこぼれました」という感想があり、４月から張りつめたきた気持ちがほっと緩み安らぐ時間になったようです。また、２・３年生の一部の生徒からは宗教の授業を通じて「全体礼拝で歌う讃美歌の練習をしたい」という前向きな提案も出てきています。緊張している気持ち、不安な気持ち、うれしい気持ち、前向きな気持ち、それぞれの気持ちを１つにし、祈る機会があることの尊さを再確認する時間になりました。また、今回は被災地の人たちへ心を寄せ祈りました。
次回は、５月２７日（金）15：00～ 大阪YMCA会館１０階チャペルにて行います。
どなたでも参加できます。ご希望の方は、当日午前中までに表コミ（06-6441-1123）までご連絡をください。