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2011年度 前期終了

半年間の歩み

 

 

今年度も先週末を持って、前期が終了しました。

最終日には、全校生徒で礼拝を持ち、半年間頑張った自分や周りの仲間を称えあいました。

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礼拝後には、前期皆勤賞の生徒の名前を読み上げ、大きな拍手を送りました。

1年生は9名、2年生は6名、3年生は5名の生徒が皆勤です。

もちろん、今回名前を呼ばれなかった生徒の中には、1年間の精勤賞を目指せる生徒もたくさんいます。

 

ちょうど1年前の学校説明会。

「中学校全く通っていない子が、本当に毎日学校に行けますか?」「学校というところが嫌でたまらない子が、学校に行けるようになるか不安です。」と相談をしてくださった保護者の方々。安心できる環境と関係性があれば、子ども達は自ら歩み変わっていきます。今回もまた子どもたちに教えてもらいました。

 

110916-2.jpgそして、今回はもっとそのことを強く私たちに痛感させてくれる出来事が・・・

3年生皆勤の中の1人。1年生の時は欠席が多く、3週間の補講を受け何とか進級。1日でも遅刻・欠席したら留年という状況の中、始業式前日まで補講を受けていたことを思い出します。2年生の時も欠席があり、1週間の補講を受け進級。それでも1年生の時に比べたら変わったな~と感じるくらいの余裕がありました。そして、今年の前期。皆勤です!驚きのあまり、職員室では、「ほんとに!?」「凄すぎる!」という言葉が飛び交いました。何度出席簿を見直しても欠席・欠課なし。見直してしまったこと、ごめんなさい。大きな大きな変化です。

 

現在1年生の保護者の中には、まだまだ不安でいっぱいの保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。子どもたちの変化のペースは、1人ひとり違います。後期もそれぞれのペースや頑張りを大切に歩んでいけたらと思います。